SWAN SONGを見終わって
2008年2月2日 記事が一度吹き飛んだ。でも、そんなの関係ねぇ。
いい加減、このブログ引っ越したいぜ……。
さて。
SWAN SONGは非常に素晴らしい作品だった。
困ったことに、その素晴らしさを上手く書けない。
百聞は一見に如かず。千聞とてまた然り。
というわけで、ご覧あれ。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm560061
最終回は、検索をかけて別ので見た方がよろしいかと。
では、キャラ別に感想をば。
まず第一に、ひばりんいいよひばりん。
彼女が居たからこそ、俺はあの作品を見切れたような気もする。
彼女は、本当に目指すべき理想を掲げることが出来た。
現実を完全に無視するからこそ、目指そうと出来る目的を。
皆が彼女のように考えることが出来たなら、或はその目的も達成出来たかもしれない。
タノさんは、よく頑張った。
彼は目指すべき理想を掲げ、かつそれに前進することが出来た。
それが叶うかどうかは別として。
ただ、彼は甘かったのかもしれない。
だがその甘さは、必要なもののように思える。
司君は、最後まで戦い続けた。
父や、自分に襲い掛かる何かと。
その何かは、きっと絶望という名に違いない。
彼もまた、表現する方法を奪われた人間だろう。
最後にその方法があれば、また違ったかもしれない。
佐々木さんは、諦めてしまった、真の意味での敗者といえるかもしれない。
司君は戦い続けたが、彼女は戦うことを諦めてしまった。
彼女も、自分を嫌い続けていた。
彼女はパンドラの箱を開けたが、底にある希望を知らなかったのかもしれない。
妙子ちゃんは……可愛いよね。
彼女も頑張ったと思う。
人が持てる分を、遥かに超えた責任を背負いつつも。
……司君と何かあったら良かったのだがなぁ。
あろえは……俺には上手く書けん。
そして最後、クワガタ。
彼は誰よりも自分に襲い掛かる何かに抗い続けた。
それは絶望であり、感情であり、自分への失望であり、理想と現実のギャップであり。
それらと戦いつつ、或は逃げつつ、彼は生き残る道を進み続けた。
それが絶対の正義であると信じて。
彼は最後まで自分を許さず、嫌い続けていた。
誰にも愛されるわけがない、自分に生きる価値は無い、と。
そう、自分に言い続けた。
そのせいか、司君とは絶対に対峙しなかった。
彼からは、或は佐々木さんからは逃げ続けた。
幸福は手に入らない。敵には勝てない。
それでも彼は生き続けた。
もしかすると彼は、殺されるのを待っていたのかもしれない。
そんな彼の最後は、抗うことの出来ない力に押しつぶされた。
結局、敵には勝てなかった。
私は、彼のことは嫌いではない。
彼はきっと、あの中で最も人間らしかったはずだ。
そう、私は考える。
「ボクはいまでも、自分が間違っていたとは思っていないんですよ。ボクは負けたからいけなかったんだ。それだけのことです」
この台詞に、彼の考え全てが詰まっているようにも思う。
彼は、誰かに受け入れてもらいたかったのだろう。
彼に幸福を、希望を見せたかった。
それが、正直な感想だ。
最後におまけを。
小池希美。
彼女は……普通の少女だった。
少々困った性格をしていたが。
……普通の少女だったなぁ。
何となしに好きじゃないこともない。
一切、読み返さずに書いたので、支離滅裂かもしれんが、許してほしい。
是非とも、実際にやって、或は見て、自分の中で浮かんだ感想や考えと、照らし合わせてみてほしい。
では、今日はここまで。
「おっとー、こちらでは佐々木柚香と川瀬雲雀が裸のままWEB拍手を取り合っているー! あぁ、いいなぁ、天国だなぁ」http://webclap.simplecgi.com/clap.php?id=hiyotyann
いい加減、このブログ引っ越したいぜ……。
さて。
SWAN SONGは非常に素晴らしい作品だった。
困ったことに、その素晴らしさを上手く書けない。
百聞は一見に如かず。千聞とてまた然り。
というわけで、ご覧あれ。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm560061
最終回は、検索をかけて別ので見た方がよろしいかと。
では、キャラ別に感想をば。
まず第一に、ひばりんいいよひばりん。
彼女が居たからこそ、俺はあの作品を見切れたような気もする。
彼女は、本当に目指すべき理想を掲げることが出来た。
現実を完全に無視するからこそ、目指そうと出来る目的を。
皆が彼女のように考えることが出来たなら、或はその目的も達成出来たかもしれない。
タノさんは、よく頑張った。
彼は目指すべき理想を掲げ、かつそれに前進することが出来た。
それが叶うかどうかは別として。
ただ、彼は甘かったのかもしれない。
だがその甘さは、必要なもののように思える。
司君は、最後まで戦い続けた。
父や、自分に襲い掛かる何かと。
その何かは、きっと絶望という名に違いない。
彼もまた、表現する方法を奪われた人間だろう。
最後にその方法があれば、また違ったかもしれない。
佐々木さんは、諦めてしまった、真の意味での敗者といえるかもしれない。
司君は戦い続けたが、彼女は戦うことを諦めてしまった。
彼女も、自分を嫌い続けていた。
彼女はパンドラの箱を開けたが、底にある希望を知らなかったのかもしれない。
妙子ちゃんは……可愛いよね。
彼女も頑張ったと思う。
人が持てる分を、遥かに超えた責任を背負いつつも。
……司君と何かあったら良かったのだがなぁ。
あろえは……俺には上手く書けん。
そして最後、クワガタ。
彼は誰よりも自分に襲い掛かる何かに抗い続けた。
それは絶望であり、感情であり、自分への失望であり、理想と現実のギャップであり。
それらと戦いつつ、或は逃げつつ、彼は生き残る道を進み続けた。
それが絶対の正義であると信じて。
彼は最後まで自分を許さず、嫌い続けていた。
誰にも愛されるわけがない、自分に生きる価値は無い、と。
そう、自分に言い続けた。
そのせいか、司君とは絶対に対峙しなかった。
彼からは、或は佐々木さんからは逃げ続けた。
幸福は手に入らない。敵には勝てない。
それでも彼は生き続けた。
もしかすると彼は、殺されるのを待っていたのかもしれない。
そんな彼の最後は、抗うことの出来ない力に押しつぶされた。
結局、敵には勝てなかった。
私は、彼のことは嫌いではない。
彼はきっと、あの中で最も人間らしかったはずだ。
そう、私は考える。
「ボクはいまでも、自分が間違っていたとは思っていないんですよ。ボクは負けたからいけなかったんだ。それだけのことです」
この台詞に、彼の考え全てが詰まっているようにも思う。
彼は、誰かに受け入れてもらいたかったのだろう。
彼に幸福を、希望を見せたかった。
それが、正直な感想だ。
最後におまけを。
小池希美。
彼女は……普通の少女だった。
少々困った性格をしていたが。
……普通の少女だったなぁ。
何となしに好きじゃないこともない。
一切、読み返さずに書いたので、支離滅裂かもしれんが、許してほしい。
是非とも、実際にやって、或は見て、自分の中で浮かんだ感想や考えと、照らし合わせてみてほしい。
では、今日はここまで。
「おっとー、こちらでは佐々木柚香と川瀬雲雀が裸のままWEB拍手を取り合っているー! あぁ、いいなぁ、天国だなぁ」http://webclap.simplecgi.com/clap.php?id=hiyotyann
コメント